自然環境保護 専門学校 東京渋谷で自然を学ぶ東京環境工科専門学校│学校概要│講師紹介


自然環境保護 専門学校 東京渋谷で自然を学ぶ東京環境工科専門学校│学校概要│講師紹介

本文

フィールドを知り尽くした経験豊かな頼もしい先輩たちが講師。講師はそれぞれの分野に精通したプロの集団。将来、フィールドに活躍の場を求める皆さんに、経験に裏打ちされた知識や技術をわかりやすく指導します。

C.W.ニコルC.W.Nicol
C.W. ニコル

-PROFILE-

総実習場長

英国ウェールズ生まれ。

17歳でカナダへ渡り、その後、カナダ水産調査局北極生物研究所の技官として、海洋哺乳類の調査研究にあたる。
1967年より2年間、エチオピア帝国政府野生動物保護省の猟区主任管理官に就任。シミエン山岳国立公園を創設し、公園長を務める。
2005年には英国エリザベス女王陛下より名誉大英勲章を賜る。


【主な著書】
『ティキシィ』角川書店
『勇魚』文藝春秋社
『風を見た少年』講談社
『裸のダルシン』小学館
『魂のレッスン』NHK出版
『マザーツリー』静山社
他、多数。

自然と真剣に向き合う「情熱」をもつ人へ。

 

みなさんは失われつつある自然環境の未来をどう考えていますか?
私は故郷である南ウェールズの炭鉱跡地が、自然を愛する人々の情熱により美しい姿へと見事に再生されたのを目の当たりにしました。そして自分自身でも「日本の森を様々な命が生きる豊かな森に甦らせたい」との思いから、長野県黒姫に小さな森「アファンの森」を買い、森の再生に取り組んでいます。
私は「森は生き返るものだ」と確信しています。
TCEへ入学されるみなさんにも、私と同じように自然の未来を信じて欲しい。そしてどんな困難に対しても「やらなければならない」という情熱をもって積極的にチャレンジして欲しいと思います。
TCEはフィールドを専門に学べる素晴らしい学校です。経験豊富な講師による、実学的な授業が展開される中で身につけて欲しいのは自主自学の精神。
積極的に質問し、自ら働きかけることで知識と技術を貪欲に吸収してください。今すぐにでもフィールドへ出ることは可能です。どこに住んでいようと、自然環境は私たちにとって身近な存在なものですから……。いろんなことに気付くことのできる目と、幅広い想像力、そして自然と真剣に向き合える熱い情熱をもった逞しい仲間に出会えることを、心から楽しみにしています。

千石 正一Syoichi Sengoku
千石 正一

-PROFILE-

講師

1949年東京生まれ。
(財)自然環境研究センター研究主幹
テレビ出演から執筆活動まで幅広く活躍、生き物の世界を通して自然環境保全の大切さを訴える。
平成12年にはその功績が認められ、
環境庁長官より「環境功労賞」を受賞。


【主な著書】
『千石先生の動物ウォッチング』
岩波書店
『決定版生物大図鑑・動物』
世界文化社
『世界のネコの世界-にゃおよろずのくにぐに』海竜社

生き物を「おもしろがる能力」を身につけよう。

研究を仕事としてやっていくなんて考えたことがありませんでした。野生生物を「おもしろがる 能力」を持っていたら、そのまま仕事につながったという感じです。自分がおもしろいと思えば、 それを知ろうとする行為は当たり前のことですよね。反対に知らなければ何も見えません。知っ ているから発見することができるのです。何事も追究すれば追究するほどおもしろいものです。 生き物のことを一番おもしろがれるのは、私たち研究者なのですから……。そのおもしろさを伝 えることで、みなさんがそれぞれの才能を活かして未来を切り拓いてくれることを心から願って います。興味があればとことん研究し、大学へ編入してもいいし、個人的な活動に没頭するのも いいと思います。そのためにも、まずは「おもしろがる能力」を磨き、生き物に興味をもつこと から始めましょう。


何よりも、「愛すること」が大切です。

野生生物のことを深く知るためには、生き物を愛することが大切です。そして、対象となる生き 物との接し方を考えればいいのです。あなたが好きな人のことを知りたがるのと同じように、と にかく生き物を愛すること、そして実際に接することが大切です。そうすることで、まず関係が 良好になります。関係が良好になれば、自然とその距離は短くなり、さらに深く溶け込んでいく ことができるでしょう。自然環境や野生生物を保護するのは人間が滅びないためでもありますか ら、深く自然と接していれば、自然と対話する感覚は、自ずと磨かれます。図鑑を見ながらロジ カルに学ぼうとするのではなく、目で見て感性を研ぎ澄まし、ソウルで理解するように心がけて ください。


知れば知るほど、素晴らしい自然がある。

自然は素晴らしい。知れば知るほど素晴らしいものです。それを知らないまま人生を終えるのは 非常にもったいないことだと思います。私自身、30年以上研究していても、分からないことは ありますが、だからこそ面白くて楽しいものだと感じます。地球上には約3千万種の生物がいる ようですが、それらのごく一端であっても、どういう生き物がいるのかをみなさんに知ってもら うことから私の授業は始まります。小学校の頃に、自宅の庭で初めてアリの行列に遭遇した時の 感動と同じように、見たこともない生き物の実態を知っていくという過程は、本当におもしろい ものです。私が講義の中でいろんな生き物の実態を教えてあげるので、皆さんには、是非フィー ルドに足を伸ばしてもらって、自然を楽しんでほしい。そして生き物と接してほしい。知れば知 るほど楽しめるものだし、楽しめばその素晴らしさを知ることができるはずです。

幸丸 政明Masaaki koumaru
幸丸 政明

-PROFILE-

校長
「環境法規・自然公園論・環境アセスメント論」を担当

東京大学農学系大学院林学専攻博士課程修了
元環境庁自然保護局調査官
前岩手県立大学副学長

君たちへのメッセージ

自然環境保全行政に25年間従事した後、東北の大学で12年間教鞭を取ってきましたが、この春から講師陣に加わります。実習フィールドの一つである屋久島では初代のレンジャーとして4年間を過ごし、いまだにそこの人や自然と濃密な関係を持っていますので、新たな関係が始まると思うととてもわくわくします。そのほか、釧路湿原、カムチャツカ、ネパール、ガラパゴス、ハワイなど、紹介したい(連れて行きたい)かつての勤務地や調査地もたくさんあります。おっと、担当である講義のことを忘れるところでした。環境法規、環境アセスメント論、自然公園論を担当します。頭でっかちにならず、さりとてサメのような脳みそにもならず、程よく勉強していきましょう。

加藤 輝代子Kiyoko Kato
加藤 輝代子

-PROFILE-

教頭

「インターンシップ」を担当
恵泉女子学園短期大学卒業
東京農業大学農学部農芸 化学科研究生

君たちへのメッセージ

講師紹介イメージ1「生きものの気持ちがわかり、代弁できる人」を育てたいと、私は常に思っています。これは、 世界の良識ある国々が教育の目標としている人間像にも結びつきます。 一からつくろうと思っても、人間の手からは生み出せない唯一のもの、それが本物の自然です。 生きものたちから、地球の現実や姿やその痛みを習い、環境問題に本当に立ち向かえる人材は、 今はまだまだ不足しています。この学校の特徴である数多くの体験、幅広い学習から、人と自然 の共存を力強く引っ張っていく人材が育っていくことをいつも心に願っています。

皆川 康雄Yasuo Minagawa
皆川 康雄

-PROFILE-

「野生動物リハビリテーション」担当

1967年神奈川県生まれ。
獣医師
野生動物ボランティアセンター所長
野生動物保護管理事務所、動物園、動物病院勤務を経て、野生動物の救護活動に従事。 2002年にスペインで起きた世界最大級のタンカー重油流出事故に伴う水鳥救護活動に参 加し、海外におけるワイルドライフリハビリテーターの活躍に感銘。以来、日本における野生 動物リハビリテーターの存在意義を唱え、2005年に神奈川県でわが国初の野生動物リハビ リテーター資格認定制度を創設。
麻布大学獣医学部獣医学科卒業


【主な著書】(共著)
『野生動物救護ハンドブック』
文永堂出版

君たちへのメッセージ

野生動物保護に携わりたいと夢みる若者諸君!
ようこそ 野生動物リハビリテーターの学びの場へ!
将来、野生動物保護に携わりたいがどうすれば良いのか、あるいは何を専攻すれば野生動物を守れるのかと悩んでいる若者もいるかもしれません。そんな若者には、“野生動物リハビリテーター”の存在を紹介したいです。野生動物リハビリテーターとは、傷ついた野生動物を救護し、リハビリ(復帰訓練)して野生復帰させるとともに、野生動物からの警鐘と受け止め、人と野生動物が共生できるように関係改善を導く人材を言います。近年、生息地を奪われ、多くの野生動物が危機的状況にあるにもかかわらず、交通事故やビルに衝突するなどの原因により、命を落としたり傷つく野生動物が増加しています。こうした現状の中で、リハビリテーターは失った生息地を復元し救護個体を野生復帰させたり、野 生動物の生存を脅かす人為的な原因を取り除くことにより、野生動物を守ることを使命に掲げています。コウノトリやトキといった希少種の野生復帰事業の取り組みは、まさにリハビリテーター的象徴といえるでしょう。

講師紹介イメージ2 では、リハビリテーターになるための学びとは、いったい何でしょうか?それは、身をもって示している傷病野生動物の“傷”そのものから学ぶことに他なりません。その傷を癒す方法と、その傷の原因を究明し、野生動物が傷つかないための対策を探る手法を学ぶことです。つまり、人間が傷つけたならば人間の手で野生に帰らせる、人間の責任において傷つかない社会を実現させるという野生動物リハビリテーターとしての基本を身につけることなのです。
そこで、本校では『野生動物リハビリテーション』という授業科目を設定し、傷ついた野生動物を直接扱うための救護技術を修得し、野生復帰のための手法を勉強します。また、野外実習における『フィールド調査』は、傷病の事故現場検証や野生復帰地の生息環境評価の実践として大いに役立っています。
本校を卒業するときには、野生動物リハビリテーターとしての能力を持って、傷ついた野生動物からのメッセージを市民にわかりやすく翻訳し、物言わぬ野生動物の代弁者になってほしいと願っています。

西川 和夫Kazuo Saigawa
西川 和夫

-PROFILE-

「野生生物管理・野生生物調査法」を担当
日本獣医畜産大学獣医学科卒業
東京大学医科学研究所熱帯病学一般研修課程修了
元(財)自然環境研究センター・研究員

君たちへのメッセージ

講師紹介イメージ3C.W.ニコル総実習場長が初代シミエン山岳国立公園長としてエチオピアで奮戦していた頃、雪深い日本の田舎で、白いライオンのTVアニメに心弾ませ、将来は絶対にアフリカの国立公園で働くんだと心に決めた少年が、20年後ようやくザンビアやケニアの国立公園にたどり着きました。そこは政府が野生生物の保護を約束し、社会がその意義を認めている国で、使命感をひとつにする大勢の仲間達が、誇りと命をかけて目の前に広がるすばらしい自然を守っていました。野生生物保護は本来社会が必要とする仕事、行政官や研究者だけでは成し遂げられないものなど、そこで気付いた事を皆さんと一緒に考えたいと思います。

星野 順子Junko Hoshino
星野 順子

-PROFILE-

「植生調査法T・U」を担当
東京農工大学農学部環境保護学科卒業 農学修士
星野フィールドサイエンス 代表

君たちへのメッセージ

講師紹介イメージ4沖縄から北海道まで、日本国内だけでもいろいろな自然があります。じゃあ「いろいろな自然」 ってどんな自然? ―それを調べる一つの分野が「植生」です。私たちの周りにある森、草原、 湿原…いろいろな種類の植物たちが集まって、さまざまな場所の気候や土や時の流れなど、「環 境」を映し出しながら生きている姿、それが植生です。高校の時は獣医になりたかった私でした が、いつのまにか植物・植生を調べる研究や仕事についていました。多くの人に出会い、さまざ まな経験や勉強をし、この分野にめぐりあったのです。皆さんと一緒にいろんな、そしてたくさ んの自然を見聞きし、自分の体で感じ、知りたいと思います。どうぞよろしく!

指導講師 一覧

校長
幸丸 政明Masaaki Koumaru

東京大学農学系大学院林学専攻博士課程修了
元環境庁自然保護局調査官
前岩手県立大学副学長


総実習場長
C.W.ニコルC.W.Nicol

カナダ水産調査局北極生物研究所技官、エチオピア・シミエン山岳国立公園園長、カナダ環境保護局環境問題緊急対策官などを歴任。


教頭 【自然再生・インターンシップ】
加藤 輝代子Kiyoko Kato

恵泉女子学園短期大学卒業
東京農業大学農学部農芸化学科研究生

 

 

【フィールド基礎科学】
齊田 義典Yoshinori Saita ─増穂実習場長─

東京農業大学農学部農学科卒業
スクーバダイビングインストラクター

 

【フィールドワーク】
沼田 稔Minoru Numata ─黒姫実習場長─

日本大学工学部機械工学科卒業


【生物学・動物分類U】
石川 文也Fumiya Ishikawa

東京教育大学(現筑波大学)理学部生物学科卒業


【景観計画】
井本 郁子Ikuko Imoto

東京大学農学系研究科修士課程修了
NPO法人地域自然情報ネットワーク副理事長
技術士(総合技術監理、建設部門、環境部門)


【インタープリテーション】
上山 智徳Tomonori Ueyama

東京環境工科専門学校 自然環境保全学科卒業


【環境教育論・環境教育技術】
小河原 孝生Takao Ogawara

大阪府立大学農学部卒業
(株)生態計画研究所所長


【植物分類T】
金井 弘夫Hiroo Kanei

東京大学理学部卒業 理学博士
国立科学博物館名誉研究員


【自然再生】
亀山 章Akira Kameyama

東京大学農学部卒業
農学博士
東京農工大学名誉教授
NPO法人地域自然情報ネットワーク理事長


【野生生物管理・ 野生動物調査法】
西川 和夫Kazuo Saigawa

日本獣医畜産大学獣医学科卒業
東京大学医科学研究所熱帯病学一般研修課程修了
元(財)自然環境研究センター・研究員

 

【英会話】
斉藤 貞昭Sadaaki Saito

大東文化大学外国語学部卒業


【野生生物調査法】
斉藤 秀生Syusei Saito

東京農業大学大学院農学部農学科卒業
(財)自然環境研究センター主席研究員
技術士(環境部門)

 

【動物分類T】
千石 正一Syoichi Sengoku

東京農工大学農学部蚕糸生物学科卒業
(財)自然環境研究センター研究主幹


【植物分類U】
中西 剋爾Katsuji Nakanishi

東京教育大学(現筑波大学)大学院理学研究科修了


【森林汎論】
羽賀 正雄Masao Haga

北海道大学農学部林学科卒業
元農林水産省林野庁旭川営林支局長


【植物調査法T・U】
星野 順子Junko Hoshino

東京農工大学農学部環境保護学科卒業
農学修士
星野フィールドサイエンス代表

 

【生息環境学】
水島 大樹Taiki Mizushima

東京農業大学大学院農学研究科修了
農学博士


【野生動物リハビリテーション】
皆川 康雄Yasuo Minagawa

麻布大学獣医学部獣医学科卒業
野生動物ボランティアセンター所長


【生息環境学】
三森 典彰Noriaki Mimori

東京環境工科専門学校卒業
フォレストスリー代表


【フィールドワーク】
宮寺 徹Toru Miyadera

国際自然環境学園ニュージーランド校卒業


【生物分類技能・標本作製】
横内 秀典Hidenori Yokouchi

東洋工学専門学校(現東京環境工科専門学校)
建築エコロジー科卒業


【多様性生物学・保全生態学】
吉尾 政信Masanobu Yoshio

元東京大学特任研究員
大阪府立大学大学院農学研究科修了博士(農学)

 

【英会話】
Damon Irvine

Pakuranga College卒業(ニュージーランド)


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